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2011年6月15日 (水)

ジルコニアを使用して歯の神経を残したままオールセラミックで治療した患者さん

新潟市西区小針7-5-13でホワイトニング審美歯科治療に邁進している松田歯科医院です。『ホワイトニング・サロン』完備。

Tel.025-234-1112、E-mail:white_kobari@nifty.com

 

Photo_2 お口全体をキレイに整えたいという患者さんのご希望に応えるため、下の奥歯から始まって上の前歯にオールセラミック・クラウンを装着して審美性はかなり改善されました。最後に残ったのが左上の奥歯の金属製のブリッジです。

 

金属製のブリッジをはずしてセラミックを使用した審美性の高いブリッジを作り直すわけですが、土台になっている左上5番と7番目の歯は両方とも神経が残っている歯でした。

 

金属の冠をかぶせる場合には歯を削る量は比較的少ないので神経を温存できるケースは多いのですが、セラミックは金属に比べて割れやすいため強度を保つために最低1mmは歯を余計に削らなければなりません。

 

Photo

 

セラミックの厚みを確保するためには止むを得ないのですが、わずか1mmとはいえど歯の全周を削り足すと知覚過敏や痛みが強く出てしまい結果的に歯の中の神経(歯髄)をとってしみない歯にする羽目になることがほとんどです(≧ヘ≦)

 

土台の歯の寿命を長く保つためには歯髄が生きている「有髄歯」であることが重要なのですが、既存の治療法でオールセラミック・クラウンを装着するためには神経のない「無髄歯」でないと難しかったのです。

 

松田歯科医院では極力歯の中の神経(歯髄)を保存することを目指していますし、患者さんご本人も歯の神経(歯髄)を残すことを強くご希望されました。

 

何とかして歯髄を残した有髄歯のままでオールセラミックのブリッジを作成するために治療法、材料を探したところ、非常に割れづらいセラミックとして臨床応用が進んできているジルコニアを使用することにしました。

 

Shade
型取りや色模型を入れた写真を撮影し技工所に送る手順は通常どおりです。

 

Photo_2
型取りの終了後に石膏で歯型を作りました。
下の歯と噛み合う部分は強度が特に必要なので1mm削らせていただきましたが、その他の部分は金属の冠をはずした状態からほとんど削り足していません。
特に知覚過敏の出現しやすい歯茎との境目(マージン)を削らないで済むのは、非常に安心感がありますヽ(´▽`)/

 

Photo_3
10日後に東京の技工所から宅配便でブリッジが納品されました。
縁(マージン)の部分が非常に薄いのがお分かりいただけるでしょうか?
既存のオールセラミックでは考えられない薄さですが、それでも割れたりするトラブルは皆無とのことです。
担当してくださった技工士さんとは電話・メールで情報の共有を図ることができましたので、安心して治療を進めることができました。
写真のファイルもメールで瞬時にお送りできますし、良い時代になったものだなぁと感じています。
ジルコニアはある程度色調をコントロールできるので、噛む力が強く加わって割れてしまうことが多い一番奥の7番目の歯は焼付け用のセラミックを使用せずにジルコニアのみで作成しています。
まさに「白い金属」のような使い方ができるので、良い材料に巡り会えたことに感謝しています。

 

Set_3
歯を削る量が最小限で済んだので、ブリッジを歯に合わせて調整する際にも麻酔が必要ありませんでした。
これまでの審美系材料ではかなり難しいことが実現できて、大げさかもしれませんが感動しました!

 

長い間気になっていた目立つ銀歯のブリッジを、神経を保存したまま自然な白い歯に復活できたので患者さんには大変喜んでいただけました(*^-^)

 

Photo_6

 

Set_2

 

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Set_3

 

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Set_4

 

お口の状態を審美的に改善することができて、患者さん、診療所スタッフ、歯科技工士さん皆が満足できる治療を実現できました。

 

こちらの記事へのご質問がありましたら、簡単な内容で結構ですのでメールをお送りください。担当者が丁寧にお答えいたします。

【治療期間】2週間  【通院回数】2回 【費用】¥264000(3歯分のブリッジ)

 

《フルジルコニア》のご説明

◎治療内容
「白い金属」と呼ばれる丈夫なジルコニアのみで詰め物やかぶせものを作ります。

コンピュータ上で設計したとおりに専用の機械で削りだしますので、高い精度で安定しています。

型取りが必要なので、通院は二回以上かかります。

◎費用
一歯につき88000円ですので、
3本分のブリッジの費用は264000円となります。

◎副作用
金属は使用しないので、アレルギー等の報告は確認されていません。

◎リスク
極度の衝撃で割れることがあります。

 

 

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