新人歯科衛生士のホワイトニング体験
新潟市 歯科衛生士 求人
新潟市西区小針7-5-13でホワイトニング、審美歯科治療に邁進している松田歯科医院です。
Tel.025-234-1112、E-mail:whitening2341112@gmail.com
2013年の4月から新卒の歯科衛生士Nさんが入社して、松田歯科医院は常勤歯科衛生士3名となりました。
Nさんは明るい笑顔と性格で周囲を和ませてくれるので、患者さんにリラックスしてお口のメンテナンスを受けてもらえる歯科衛生士に育ってくれるものと期待しています(^^)
Nさんはホーム・ホワイトニングの経験がなかったので、ホワイトニングの経過観察についてレポートを提出した後にホーム・ホワイトニングを体験してもらうことにしました。まずは、患者さんの歯並びにあわせたホワイトニング用のマウスピースを作るための型取りです。
治療を受ける患者さんの気持ちを知る上でも、スタッフが実際に体験するのは大切なことですね(^^)
型取りとともにホワイトニングの効果を客観的に評価する上で欠かせない、歯の色の記録(測色)を行います。
ホーム・ホワイトニングは徐々に歯の色が変化するため、患者さんには歯が白くなった効果を実感するのが難しい面があります。
そのため、歯の色見本と一緒にデジカメで写真を撮らせていただき、オリンパス社のデジタル歯牙測色装置「クリスタルアイ」で一本一本の歯の色を測定し、来院毎の変化をPCに保存します。
その後は、2~4週間ごとに歯の色を測定・記録して患者さんと一緒にホワイトニングの効果を確認して行きます。
Nさんが提出してくれたレポートを基にして、測色の具体的な手順をご紹介します。
〈ホワイトニングの経過観察〉
毎日鏡で自分の歯を見ていると、どう変わったか分からなくなってしまいます。また、色を正確に記憶することは大変困難なことです。
では、どのようにして変化を確かめるのかというと、毎回写真を撮り、歯の色を記録していきます。前回の歯の色を記録しておけば、今回の歯の色と比較することができます。
ホワイトニングの経過観察もこのように行います。
①前歯部の写真撮影
ホワイトニングを行ってからの治療効果を確認するために、松田歯科医院ではVITAのシェードガイド(歯の色見本)と一緒に撮影します。
②クリスタルアイを用いて前歯部1本ずつ撮影
医療者側が白くなったと判定しても患者さんご自身が納得しないこともあります。そのようなトラブルを回避するために、色を数値化して客観的に評価できる機械(クリスタルアイ)を用いて撮影します。
③パソコンで今回の歯を確認
クリスタルアイで撮影した写真をパソコンに取り込み、色を数値化して評価します。その数値からも変化したのかが確認することができます。
④前回または初回と比較
ホワイトニングを始めた頃と今の歯の写真を並べてどう変化したのか確認します。写真に記録してあるので白くなったかどうかが見て確認できます。
⑤今の歯の黄色みをパソコンで確認
今の歯の黄色みを参考に、続けるか終了(患者さんが満足したら)かを決めます。患者さんが現時点でどれほどの満足を感じているのか、また医療者側からみた経過報告を伝え、両者の食い違いをなくします。
こちらの記事へのご質問がありましたら、簡単な内容で結構ですのでメールをお送りください。担当者が丁寧にお答えいたします。
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